2020年8月21日（金）岐阜県関市から岐阜県瑞浪市までのコンクリートブロック（基礎ブロック）の運搬事例報告です。

メーカー様からの依頼で工場から工事現場まで運搬輸送しました。

★コンクリートブロック（基礎ブロック）運搬の技術

①ユニック付車両に積込開始
（資格は小型移動式クレーン、玉掛が必要です）

②積込製品の確認（品名、サイズ、数量、重量）

 

　

③積込

天井クレーンにて4点吊で積込します。

作業中は危険なので吊荷の下には立ち入り禁止です。

 

④積込完了

リン木を置いて段積みします。

固縛方法は製品を傷つけないように柔らかいラッシングを使用。

しっかり固縛するためにはレバーブロック（ガッチャ）とワイヤーを使用します。

ワイヤーの場合は緩衝材に角当てを使用して養生します。

⑤卸地では高速道路本線上なのでしっかり安全対策

ハンドルを左に切って輪止め、アウトリガーを最大張り出しにして敷鉄板
（アスファルトを傷つけてしまうので敷鉄板400ｍｍ×400ｍｍを敷きます）

 

⑥ユニックを使用しての荷卸し吊り作業

専用吊金具を使用して4点の固定位置で玉掛

吊荷がグルグル回転しないようにカンシャクを取付

 

⑦据付け

約３ｍ下のブロック設置場所に据付けクレーン作業

レベル（水平性）を出しながら正確なクレーン作業が必要になります。

 

車両：15トンユニック　日野プロフィア

（荷台長：8800ｍｍ、荷台幅：2350ｍｍ、最大積載量：12400ｋｇ）

クレーン：古河ユニック　U-CAN504（2.9㌧吊）4段ブーム

 

菊地運輸ではユニットハウス、コンクリート、敷鉄板、鉄骨、鉄筋、ガードレール、フレコン、精密機械、プラント部材、

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